・・・・・・・っということで、短編アニメです。
たった12分の作品です。(日本のアニメです。)
短編アニメ部門でアカデミー賞を受賞したそうです。(2009年)
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今日、実家の整理に行ってアルバムを見て、感慨にふけってしまったことは書きました。
まるで、それにタイミングを合わせたように偶然見た作品です。
「家族」について考えさせられました。
男女が出会い、そして結婚する。
その段階では、家族とはいえません。
そして子供が生まれ、初めて家族が形成されるのです。
家族は人生において、一番大切なものです。
しかし、家族はやがて消滅するのです。
消滅しない家族なんてあり得ないのです。
人生の全てだったものは、分解して消えていく運命なのです。
だから、家族は悲しい。
当たり前のことだけど、この悲しさは実際に経験してみなければ分かりません。
ぼくの家族は4人でした。
そして、3人になり、今では姉とぼくの2人です。
そして・・・
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映画では、海面がどんどん上昇して、おじいさんの住む部屋まで迫っています。
水没しないために新しくレンガで上に部屋を継ぎ足していきます。
これを地球温暖化と解釈してはいけません。
迫り来る水面は「時間」なのです。
だれもが時間に追われ、追いつかれ、そして最後には追い越されてしまうのです。
水面の上昇はゆっくりです。
気がついた時は、もう足首まで達しているのです。
主人公のおじいさんは、落ちたパイプを拾いにダイビングスーツを着て(過去に)潜っていきます。
下の階に達するたびに、過去を思い出す仕掛けになっています。
海底に達した時、周囲には既に没してしまった家々が立ち並んでいます。
そうです、それらはもう消滅してしまった様々な家族の残骸なのです。
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今のぼくよりずっと若い両親が、写真の中で微笑んでいます。
パイプとワイングラスの使い方がちょっと上手くないので、ちょっと辛めの採点。
★★★☆☆