「とりあえず逃げる」という選択 | so what(だから何なんだ)

so what(だから何なんだ)

人生のバックパッカーのブログです。
一日に数本書いていますので、遡って読んで下さいね。

・・・・・・・っということで、ウクライナの日本大使館要員を避難させるそうです。

 

戦争が始まったら、足止めを喰らうのは目に見えているからです。

 

イラクの時は人質にされました。

 

アフガニスタンのとき、アメリカ軍が撤退することは、ずいぶん前から知らされていたはずです。

 

ところが、タリバンの侵攻が早く、自衛隊機を派遣しても遅すぎ、ほとんどの大使館員は取り残されました。

 

・・・・・・・

 

ドイツでナチスが政権を獲得した時、ユダヤ人を隔離し始めました。

 

多少のユダヤ人は外国に避難しましたが、ほとんどのユダヤ人は残りました。

 

気付いた時は、財産を没収され収容所送りです。

 

生き残った人は、あれほどひどいことになるとは、予想できなかったと証言します。

 

しかし、素早く行動をした人もいたのです。

 

この運命を分けた差は何なのでしょう?

 

・・・・・・・

 

東日本大震災の時、何度も津波警報が出ていました。

 

あれだけの大地震が起きた時、素早く高台に逃げた人はどのくらいいたのでしょう。

 

そりゃぁ〜面倒くさいですよ。

 

外国に脱出する時は、お金もかかるし。

 

何で逃げなかったのだなんて、簡単に言えますよ。

 

でも、横断歩道、みんなで渡れば地獄行きというケースもあるのです。

 

結局は自己責任。

 

周囲の行動と関係なく、「とりあえず逃げる」という選択肢を常にオプションとして持ちましょう。