・・・・・・・っということで、ウクライナの日本大使館要員を避難させるそうです。
戦争が始まったら、足止めを喰らうのは目に見えているからです。
イラクの時は人質にされました。
アフガニスタンのとき、アメリカ軍が撤退することは、ずいぶん前から知らされていたはずです。
ところが、タリバンの侵攻が早く、自衛隊機を派遣しても遅すぎ、ほとんどの大使館員は取り残されました。
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ドイツでナチスが政権を獲得した時、ユダヤ人を隔離し始めました。
多少のユダヤ人は外国に避難しましたが、ほとんどのユダヤ人は残りました。
気付いた時は、財産を没収され収容所送りです。
生き残った人は、あれほどひどいことになるとは、予想できなかったと証言します。
しかし、素早く行動をした人もいたのです。
この運命を分けた差は何なのでしょう?
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東日本大震災の時、何度も津波警報が出ていました。
あれだけの大地震が起きた時、素早く高台に逃げた人はどのくらいいたのでしょう。
そりゃぁ〜面倒くさいですよ。
外国に脱出する時は、お金もかかるし。
何で逃げなかったのだなんて、簡単に言えますよ。
でも、横断歩道、みんなで渡れば地獄行きというケースもあるのです。
結局は自己責任。
周囲の行動と関係なく、「とりあえず逃げる」という選択肢を常にオプションとして持ちましょう。