今日はハワイ移民出発の日 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
一日に数本書いていますので、遡って読んで下さいね。

・・・・・・・っということで、ハワイ移民出発の日は、1885年(明治18年)の今日、最初の移民を乗せ横浜港を出航したからだそうです。

 

「日移民条約」によって946人が移住しました。

 

ところが驚いたことに、これより以前の1867年に江戸幕府はハワイと「日布親善協定」を締結しているのです。

 

江戸時代ですよ!

 

この協定に基づき、1868年(明治元)に153人がハワイに向け出港しました。

 

明治元年ですよ!

 

その年にはに40人余がグアム島に移住しました。

 

グアムですよ!

 

さらに翌年の1869(明治2)に40余人がカリフォルニアに渡航したそうです。

 

日本の移民の歴史って古いんですね。

 

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いまウクライナがロシアに占領されると騒いでいますが、アメリカだってハワイを酷い手口で奪ったのです。
 

1887年に、白人の民兵部隊「ホノルル・ライフルズ連隊」を利用してクーデターを起こし、国王に銃剣憲法といわれる憲法にサインさせたのです。

 

この憲法には、すべてのアジア系移民から一切の投票権を奪うことが書かれていました。

 

アメリカの本質(=人種差別)が露骨に現れていますね。

 

1893年にはアメリカによって武力制圧され、1959年に50番目の州となります。

 

アメリカはロシアに文句を言えないはずです。

 

知らなかったのですが、1993年にアメリカ議会はこのクーデターは違法行為と認め謝罪決議をしたそうです。

 

1世紀後に謝られたってねぇ〜。

 

アメリカの典型的な欺瞞です。

 

・・・・・・・

 

ハワイと日本の関係を調べていたら、面白くなってきたので、つづきます。