・・・・・・・っということで、日本時間の1月15日午後1時10分ころ起きたトンガの噴火。
4日後になってようやく航空写真が出てきました。
ぼくが心配していた、トンガ国が消滅したんじゃないかとの危惧は杞憂に終わったようです。
衛星写真では急激な爆発のように見えますが、あれは早送りだったからでしょう。
衝撃波に伴う津波は凄かったけど、噴火そのものは1000年に一度と言われていたような大規模ではなかったようです。
写真からは、島全体が火山灰で覆われたことがわかります。
そんな写真の中でBBCの伝え方が工夫されていました。
↑真ん中の白丸を左右に動かすと、噴火前と噴火後が一目で分かります。
こういう工夫は、他社も参考にすべきでしょう。
衝撃波より、津波の被害が大きかったようですね。
とはいえ、滑走路が使えず地上の映像は今の時点でも入ってきていません。
遠く離れた島といえども、情報収集に時間がかかりすぎですね。
世界中をインターネットが結んで、リアルタイムで映像が入って当たり前の時代ですが、インフラの脆弱性を突かれた形になりましたね。
自然災害は常に人間の裏をかいてきます。
日本は火山島です。
大いに参考にしたいものです。