総理大臣はなってみなけりゃ分からない | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
一日に数本書いていますので、遡って読んで下さいね。

・・・・・・・っということで、菅さんは「国民の命と暮らしを守る」というフレーズを何度も繰り返しています。

 

同様に「安全と安心のため」というバージョンも頻繁に使います。

 

それが総理大臣の責務だから・・・と続けています。

 

そうねぇ〜、その通りなんですよ。

 

ぼくは以前から政府の役割はたった2つ。

 

1)安全保障

 

2)雇用の維持

 

だと、ずぅ〜っと言い続けてきました。

 

他は、民間に任せればいいのです。

 

Covid-19はまさしく、この二つを同時に突き付けたのです。

 

総理大臣という立場はこの二つの大きな責任を負うということです。

 

そんなことは誰でも知っているよ・・・でしょう。

 

しかし、実際にその立場に立って、この責任の重さをひしひしと感じるのです。

 

総理大臣になってみなければ分からないものなのです。

 

外野はいろいろと好き勝手に言うでしょう。

 

そんな言葉に流された総理もいたでしょう。

 

国民のことより、党を優先に考えた総理もいたでしょう。

 

・・・・・・・

 

菅義偉氏がこの二つの言葉を頻繁に繰り返すのは、この責任がいかに重いものか、そしてその維持がいかに困難であるかを思い知ったからでしょう。

 

話術は下手ですが、彼は真面目な人間であることは間違い無いでしょう。

 

理解されずとも、真正面から重圧と戦った。

 

総理大臣は、なってみなけりゃ分からない。

 

それをきちんと理解するべきでしょう。