・・・・・・・っということで、NHKの【晴天を衝け】を、なんだかんだと言いながら全部見ています。
明治維新の混乱を幕府側からの視点で見ているのが新鮮ですね。
渋沢役の青年が、あまりにもイケメンで、イメージが違いすぎるなぁ〜と当初不安を感じていたけれど、なかなか優れた役者だなぁ〜に変わってきました。
役者ばかりでなく、史実においてもかなりのデフォルメが感じられますが、全体的にまとまりがあります。
あきらかに脚本家の力量によるものと思われます。
脚本は大森美香さんで、才能を感じます。
小栗上野介が斬首される時、舌からネジを出したなんて、男性じゃ考えられない発想です。
大河ドラマの歴代脚本家を調べると、案外女性も多いんですね。
今回は女性が男性主人公を描くパターンですが、女性を描く時より面白い気がするのですが、どうでしょう?
なぜか、【鬼滅の刃】との関連性を見てしまうのです。
両方とも女性の「男性の理想像」が前面に強く出ているでしょう?
それは仕方ない・・・?^m^
女性が持っている「男はこうあるべき」という男性像を表現するのに手加減をしていないことが共通しています。
日本人女性は「草食系の男」でも許容できる心の広さを持っていますが、ホンネのところでやっぱり「骨太の男」を求めているんじゃないでしょうか。
・・・・・・・
ってな流れで、日本の政治でも女性が暴れまわって面白くして欲しいですね。