・・・・・・・っということで、昨日、大学で歴史学科専攻の証券会社の営業マンと雑談をしました。
アフガニスタンがテロの温床になっているのは貧困にあって、貧困の元は職がないから・・・ということで意見が一致しました。
アメリカに欠落していた視点です。
その流れで出てきたのが、「すしざんまいがソマリアの海賊の発生をゼロにした」という話です。
すしざんまいは、ソマリアでマグロを採れば全部買ってやると提案したそうです。
元々漁民であった海賊が、その話に飛びついたというわけです。
ホンマかいな?
あの目立ちたがり屋の社長のホラじゃないの?
そこでソマリア周辺海域での海賊等事案の発生件数をしらべると・・・
2008年のソマリア海賊のハイジャック事件急増を転機として、事態を重く受け止めた各国は、2009年から海賊対策を実施。
2009年には218件だった海賊発生件数が、2012年には75件へと減少。
さらに、2015年の7月30日の時点で発生件数0件にまで激減し、2016年:2件 2017年:9件 2018年:3件 2019年:0件 2020年:0件(外務省データ)
自衛隊がジブチに活動拠点となる基地をつくったのは、2011年のことです。
すしざんまいがいつ頃活動を始めたのかは、分かりませんでしたがその頃でしょう。
誰がどう考えたって、すしざんまいが海賊を撲滅したというのは嘘です。
逆に、各国の努力に便乗したというのが正しいでしょう。
・・・・・・・
アフガニスタンで農業指導をして命を落とした中村医師。
目立つためには一匹のマグロに数億円も出すすしざんまい社長。
しかし、アフガニスタンに職を与えるという考えは正しいでしょう。
タリバンの復活でその道は閉ざされました。
アメリカの罪は重い。
