・・・・・・・っということで、和魂洋才、若い人は知らないかもね。
西洋からの優れた学問・知識・技術などを積極的に採り入れ、日本の精神と融合させようというスローガンですね。
元は、「和魂漢才」という言葉があったらしいです。
テクノロジーでは日本は遅れているけれど、精神(スピリット)では日本が常に上位だという意味だと思います。
多分、明治維新のときに利用されたはずですが、西洋に精神まで毒されないようにという防衛本能が感じられます。
謂わば日本人のアイデンティティーを失わないようにとの啓発で、当時の日本人は正しい感覚を身に付けていたと感心します。
こういった精神が、明治維新という革命を成功させた本当の原動力じゃないでしょうか。
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ところが、和魂洋才が富国強兵に繋がり、行きすぎてしまったのが太平洋戦争でしょう。
そこで、日本は敗戦を迎えた。
和魂洋才から発する日本のアイデンティティーは、アメリカによって徹底的に破壊されました。
怒涛の如くアメリカの文化が入ってきました。
その文化は、日本の価値観を180度変えるくらい強烈でした。
和魂は洋才によって駆逐されたことになります。
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敗戦は第二の明治維新と言っていいくらいの変革でしょう。
だが、当時と異なることは、日本のアイデンティティーは何かを知り、それを守り育てるといプロセス(再構築)が完全に抜け落ちていました。
教育現場は、アメリカの民主主義とソ連の社会主義が入り乱れる場となりました。
ぼくはちょうど、そういった状況下で教育を受けた世代です。
それでも、日本は目覚ましい発展を遂げました。
その原動力は、「勤勉さ」という矮小化された美徳によるものだと信じさせられ、決して日本人のアイデンティティー=和魂と考えることは疎まれてしまいました。
これは、昭和の日本人が明治の日本人と比べる「劣化した証拠」だとぼくは思うのです。
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オリンピックの数々の不祥事は、この劣化が顕著に現れた結果だと思います。
戦後のアメリカ文化に毒された結果です。
その大元の、アメリカ文化はいま当時の輝きを完全に失っています。
まるで迷路に迷い込んだようです。
すると、アメリカの価値観で染まった日本も迷路にはまり込んでしまったのです。
これが今の日本の現状です。
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では、どうすればよいか?
歴史を学ぶことです。
アイデンティティーを失った民族は、滅びる運命なのです。
日本が滅びるって?・・・そんなバカな。
・・・と思われるかもしれませんが、そう思わない感覚の方がぼくには不思議です。
今になって、和魂洋才を持ち出すつもりは全くありません。
洋才はすでに過去のものになってしまったのですから。
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以上で、ぼくの謂わんとすることは完璧に伝わったと思います。(^^)/