スリランカの甘え上手 | so what(だから何なんだ)

so what(だから何なんだ)

人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、スリランカが日本に60万回分のコロナワクチンを要求しています。

スリランカの労働+高齢者の人口は1,650万人ですから、3.6%の接種量です。

台湾へは124万回分ですから、約1/2の量ですね。

(台湾の労働+高齢者人口は2,100万人で6%)

アストラゼネカのワクチンが余っているようですから、たぶん日本政府は応じるでしょう。

・・・・・・・

このニュースを聞いて、スリランカらしいなと思いました。

連中は「甘え上手」なのです。

余っているとはいえ、タダじゃないんですよ。

日本はお金を払って買っているんですよ。

何故か日本政府はこれまでスリランカに対して、他の国に比べ優遇して無償援助を実施してきました。

ぼくもその一環でスリランカに一年間、港湾工事に従事していた訳です。

最初の訪問で、スリランカを一発で好きになってしまいました。

ところが、実際に彼らの社会の中で生活してみると、評価は180度変わりました。

一緒に働いたゼネコンの人は、こんな嫌な奴はいないと吐き捨てるように言いました。

彼は各国で現場を経験していました。

ぼくも同感でした。

端的に言うと、スリランカの裏社会は「ブラックメール」の世界です。

ブラックメールとは、「ゆすり、恐喝」という意味です。

詳しい実例は書きませんが、軽率な発言や行動は慎むことです。

日本人はお人好しですから、相手が下手に出ると直ぐに気を許してしまいます。

連中は虎視眈々とそういう情報を狙っていて、裏で工作するのです。

・・・・・・・

ワクチンの話を聞いて、「だったら、中国に援助してもらえよ」と、誰でも思うでしょう。

何故なら、彼らは中国に対して、99年間の港湾の租借権を与えているのですから。

これまでに日本が港湾整備に、どれ程援助してきたことか。

なのに、図々しく日本に甘えてきた。

上手いねぇ~。

日本と中国を手玉に取っているのです。

いわば「弱者の戦略」に長けているのです。