映画【voyagers】 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、日本未公開の本年製作のSF映画です。


未公開なのになぜ観たかって?・・・それは内緒です。(^^ゞ


地球を脱出し、他の惑星に移住するという鉄板の設定です。

30人の優秀な若者が、宇宙船に乗り組みます。

設定の面白いところは、目的地にたどり着くまで86年もかかるのです。

そう、彼らは宇宙船の中で人生を終えるのです。

そして、実際に移住できるのは3rd Generation、即ち彼らの孫の世代なのです。

そんな人生、耐えられませんよね。

ですから、飲料水の中に本能や感情を押さえる薬を、彼らに内緒で混ぜていたのです。

ところが、ひょんなところからそれがバレてしまい、青年たちは本性に目覚めてしまうのです。

若いですから、何が目覚めるかは想像できるでしょう?^m^

そして、人間の持つもうひとつの本性、殺人が芽生えてしまうのです。

ここから哲学的な問いが生まれます。

殺人は人間が持つ避けられない本性なのかという問いです。

当然ながら、キリスト教の世界観が散見されます。

アダムとイヴ、カインとアベル、出エジプト記を連想させる下りが出てきますが、あまり宗教色は強くないのでご安心を。

コリン・ファレルが彼らの世話役で乗り込み、唯一の大人として安定感を出しています。

主演は期待の若手のタイ・シェリダンです。

彼を見ると、トム・ハーディーを連想してしまいます。

シェリダン以上の強い印象を残すのが、リリー=ローズ・メロディ・デップという女優です。

名前からピンと来るかもしれませんが、ジョニー・デップの娘です。

シャネルの専属モデルでもある、個性的な美人です。

密室劇ですが、退屈させない脚本が光ります。

★★★★☆