唯我独尊について | so what(だから何なんだ)

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・・・・・・・っということで、お釈迦様が生まれたと同時に発したという言葉、【天上天下 唯我独尊】について。

その前に立ち上がって、7歩歩いたといいます。

そんなバカな。

しかも脇の下から生まれたって。

イエスだって水の上を歩いたし、ムハンマドもビューンと空を飛んだし、ブッダがそのくらいしたっていいじゃん。

信じる人は信じれば良いんだけど、本人にしてみれば迷惑でしょうね。

こういう奇跡話しは、却って胡散臭く見られる原因になるだけ。

まあ、それはさておき、唯我独尊って教祖としてはチョット問題発言じゃない?

「世界の中で我のみが尊い」っていう意味ですよ。

確かに偉い人だったけど、自分から言っちゃ品がないよね。

これじゃぁ~トランプレベルだもんね。(ーー;)

・・・っとまあ、この発言をいろいろ調べたけれど、調べた範囲では納得できるような解釈はありませんでした。

そこでぼくの解釈を以下に述べます。

・・・・・・・

重要なのは「天上天下」というフレーズ。

天上は【神】の世界ですよね。

そして天下は人間界。

ということは、神を否定していますよね。(少なくとも神は一番偉くないと。)

そして、この言葉に続くフレーズ【今茲而往 生分已盡】。

意味は、「今ここに生まれてきたが再び生きることはない」です。

これは【輪廻】をキッパリ否定しています。

人生一度っきりだと。

仏教は三大宗教のひとつとして知られています。

しかし、神を認めない宗教を宗教と呼べますか?

ぼくには、仏教はあくまで人間本位の教えだと思っています。

教えの目的は、本人が自力で解脱することです。

ですから、哲学に近いのです。

【唯我独尊】はその字面のまま受け取ればいいのです。

自分は世界で唯一無二の存在。

それだけで尊いものです。

しかも、一度っきりの人生を過ごす。

この言葉を発したブッダも自分という一人の個人。

その個人としてのブッダが、「自分は世界で唯一無二の存在だから尊いものだ」と発言して何処が悪いのでしょう。

当たり前のことを当たり前に言っただけです。

・・・・・・・

以上が、ぼくの解釈ですが、実はこの言葉は仏教の本質をとても的確に表しています。

論語に【子は怪力乱神を語らず】というフレーズがあるように、仏教を宗教に分類するのには違和感を覚えます。

論語は宗教じゃないですよね。

ブッダは自分の内面に深くダイブすることによって「悟り」を開きました。

ところが、その悟りを万人に理解してもらうのは、不可能と言っていいくらい難しいのです。

それぞれの人のレベルに合った説明(ヒントを与えること)をしなければなりません。(これはイエスも同じ。)

ですから、聞いた人がブッダはこう言ったとしか記録に残せないのです。

こういう行為は、宗教の布教活動に似ていますよね。

唯我独尊なんてオレは言わなかったよと、ブッダが聞いたら笑ってしまうかも知れませんね。^m^