映画【500ページの夢の束】 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、原題は【Please Stand by】。


この女優誰?と思ったらダコタ・ファニングじゃないの。


あの天才子役の名を欲しいままにした子が、立派なお嬢さんに成長しました。^m^


(かなり軽症の)自閉症という難しい役をこなしています。


ぼくの目から見れば、アメリカは手厚く対応しているように見えます。


しかし、この世の中は健常者を基準に出来上がっています。


障がい者に寄り添ってなどと簡単に言いますが、結局のところ障がい者を半人前にしか捉えていません。


云わば、健常者の価値観(ルール)に無理やり押し込めようとしているのです。


物語は、そんなお仕着せの価値観を振り払って、施設を脱走して見知らぬ世界に果敢に挑戦する女性の姿をロードムービー形式で見せます。


具体的には、応募期限内に自分が書いた(スタートレックの)脚本を映画会社に届けに行く話です。


健常者なら何でもないことなのですが、彼女にとっては途方もない挑戦なのです。


途中で出会う人々は、良い人ばかりではなく、意地悪な人もいれば、悪い人もいます。


その辺の展開はちょっとまどろっこしいですが、目的を見事達成した彼女を見て、周囲の人たちも、そして観客も、自分の視野の狭さを反省させられるのです。


そんな仕掛けの映画です。


ヒステリーを起こしそうになって我慢する(stand by)演技に、子役時代の金切り声を思い出してしまいました。^m^


まだ27歳、これから良い映画に恵まれますように。


★★★★☆