・・・・・・・っということで、【TENET】観ました。
ワカラン。
ぼくの頭じゃ理解不能。
【インセプション】も【インターステラ】も観ましたが、この監督が何を表現しているのか、何を理解してほしいのか、サッパリ解りません。(T_T)
全部時間が共通テーマの作品です。
時間を過去と現在の間を自由に行き来できるということは楽しいテーマです。
SFの古典的発想です。
それはそれで良い。
しかし、この監督はタイムトラベルには科学的根拠あると信じているようで、大真面目に作品を作り続けているのが特徴です。
そう、大真面目なんです。
他の作品が「ファンタジー」として描くのに、あたかも科学的な切り口であるように描くのです。
映画に登場する人物は、目の前で起こる時間の逆行現象を直ぐに理解して受け入れてしまうのです。
全員がアインシュタイン級の知能を持っているんか?
ここでぼくは、流れから置いてきぼりになってしまうのです。
未来で破滅的なことが起きるので、過去の全人類をいちど抹殺する?
そのために時間を行き来できる武器商人を介して、いくつかのパーツを送り込む?
原爆用のプルトニウムかと思ったら、6角形の装置?
そのため争奪戦?
タイムトラベル物ではタブーとされる過去の自分に会うことも平気?
しかも自分同士、取っ組み合いさせるって。
未来と現在に兵士を送って挟み撃ちにする?
現在と未来が同じ時間軸で同時進行する?
重傷を負った女性を助けるために過去に行く?
過去で行動するには息が吸えないから、酸素ボンベを持って行く?
火が点いて高温になったら、逆に冷凍してしまう?
時間を逆行すると、後ろから風を感じる?
武器商人を殺したら、全人類が消滅する?
武器商人はこれから起きることを知っている?
じゃあ何故自分の死を予見できないの?
そもそも過去を抹殺しようとする未来人は誰なの?
その動機は何?
主人公の相棒は、これから起きることを最初から知っていたって?
結局主人公の黒人が黒幕だったって理解できます?
はいはい、ドーセぼくは理解力無いですよ。
いくらでも馬鹿にしてくださいよ。
でもね、この映画が完璧に理解できる人を尊敬しませんよ。
理解できたと物知り顔する人は逆に軽蔑しますね。
ぼくにとって時間は単なる言葉にすぎず、存在するのは「変化」だけ。
時間は変化を理解しようとする人間の発明だと思っています。
だから、時間を「流れ」とするのは間違いで、変化したものを過去に戻すことは不可能なのです。
この監督はファンタジーと知りながら、科学風に装っているところを楽しんで欲しいのかもね。
だとしたら、大真面目に映画を理解しようとすること事態、滑稽なのかもね。