データのつまみ食い | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、コロナの感染は、「データのつまみ食い」の危うさをも炙り出しています。

上は政府、下は一般人のSNS発信者まで、自説に客観性を持たせるため、様々なデータを使います。

そのデータの正体は、都合のよい数値だけ切り取った、「良いとこ取り」が殆どです。(もちろん自戒を込めています。)


専門家会議の一員だった理論疫学の西浦博・京都大教授(例の8割おじさん)の発信が途中から失くなったのは、彼が勝手に発信するのをコントロール出来なくなったからでしょう。

それは正しいことですが、政府としての公式見解とデータの分析は公表し続けるべきでしょう。

いや、厚労相のHPにデータは公表しているよではダメで、そのデータをどう解釈するかは、定期的に発表すべきです。

一般人には解釈出来ないのですから。

客観的に正直にです。

統計データですから、予測が間違ってもいいんです。

途中から変わっていいんです。

もし、それを怠るなら、「大本営発表」の時代から、一歩も前進していないではないですか。