・・・・・・・っということで、コロナウィルスの第3波に襲われている日本でございます。
その元凶の一つとして【Go Toキャンペーン】が挙げられています。
その中でも特に「Go Toトラベル」がやり玉にあげられています。
どうしてって?・・・移動によってウィルスを拡散させているからだろう?
だから【Go Toキャンペーン】をいったん中止しろって?
ホント?
本当に旅行者が拡散させているの?
その証拠となるデータは?
ぼくは、否定しているわけではありませんが、証拠もないのに推理し、それが正しいとする風潮に疑問を持っているだけです。
データを見たとき、何故そうなるか読み取る力が必要です。
よい例が第3波を示すこのグラフです。
Go Toトラベルキャンペーン開始時期と感染者増加が重なっていれば、推理はかなり正しいと思われます。
キャンペーンが始まったのが7月22日、東京が解禁されたのが10月1日です。
始まってからすぐ影響が出るわけではないことを考慮すると、7月は第2波がピークアウトしてからのタイミングで逆に減っているのです。
だから、10月に東京を解禁したのでしょう?
影響ゼロとは言いませんが、少なくともGo Toトラベルキャンペーンが元凶であるとの証拠はありません。
・・・・・・・
それより、もう一度グラフを見てください。
専門家も一般の人もピークに着目しますよね。
4月と8月と、たぶん12月ですよね。
それよりボトム、即ち減っている季節に注目すべきじゃないですか?
春と秋ですよね。
何故?
ぼくは、窓を開けるからだと思います。
そして外出の機会が増えるからなのです。
冬は暖房で、夏は冷房で閉じ籠るからなのです。
・・・・・・・
すると、ますますGo Toトラベルキャンペーンは中止すべきじゃないということになりますね。(^ω^)