映画【ブラックパンサー】 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、評価が高い映画であります。


あの辛口評論家の次女さえも絶賛しているんです。


何で?


今までのマーベル作品と何が違うの????


なぁ~んにも違いません。


荒唐無稽のヒーローものです。


・・・・・・・


これは、極めて政治的メッセージの濃い作品です。


黒人のスーパーヒーローです。


アフリカに秘密の国があって、文明、科学、治世の全てに於いて白人社会を凌駕しています。


黒人は白人より劣るという前提に対するアンチテーゼとして描かれます。


白人はアフリカを暴力で侵略し、詐取し、奴隷化し、資源を奪う存在です。


実は、黒人の方が遥かに優秀であると描かれます。


そして、最後の場面で、主人公は国連で演説します。


「壁を築くのではなく、橋を架けよう。」(もちろんトランプが念頭にあります。)


「違いばかりに目を向けず、同じことの方に目を向ければ、同じ方がずっと多いと気付くだろう。」


・・・と。


正に黒人の立場に立った主張です。


そんなこともあって、この映画は黒人層に熱狂的に受け入れられたと聞きます。


・・・・・・・


しかし、ぼくには綺麗事にしか映らないのです。


黒人を誉めそやしている一方で、野蛮で迷信を信じるステレオタイプな描きかたをしているのです。


謂わば【誉め殺し】にして、影で笑っている白人たちの悪意が透けて見えてしまうのです。


★★★☆☆