映画【アノン】 | so what(だから何なんだ)

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・・・・・・・っということで、アノンとは匿名(無名氏)という意味だそうです。

Qアノンってアメリカで流行り(?)ですよね。


クライヴ・オーウェンが刑事役で、アマンダ・サイフリッドがアノンとして出ています。


この女優どこかで見たと思ったら、【TIME】出ていましたね。(どうしても目が狆を連想してしまいます。)


設定も似ているSFです。


相当突飛な設定ですが、どうしてそうなのか一切説明が省かれています。


人間同士が相手の脳に自由に出入りできて、記憶を見ることが出来るのです。


そう、【甲殻機動隊】の電脳と酷似しているのです。


当然、情報化社会が極端に進むと、個人の情報は守りきれなくなる危険を提示しています。


守れないなら、徹底的に公開して何が不都合なんだという中国のような世界です。


引き換えに「安全」が得られるのならそれでいいのか?


ところが、連続殺人が起きてしまいます。


・・・・・・・


個人情報はデジタル化されて蓄えられますが、デジタルの困った点は簡単に書き換えられてしまうことです。


犯人は都合の悪い記憶を消したり、書き換えて差し上げますというビジネスを始めます。


都合の悪い記憶とは、まあ不道徳なものが多いものです。


その不道徳が許せなくて、依頼者を次々と処刑していったというわけです。


クライヴ・オーウェンは犯人を捕まえようとして、逆に脳を乗っ取られてしまいます。


面白い設定でしょ?

やたら評価が低い映画ですが、ぼくは好きですよ。

アノンがデジタルを嫌ってレコードを聞いたり、電子マネーではなく現金じゃなければ受け取らないなんて設定は面白い。

超未来なのに、町や自動車は逆にクラシックで洒落ています。

被害者が殺害されるとき犯人を直視していないなど、かなり細やかな配慮があります。


★★★★☆