映画【Once upon a time in Hollywood】 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、こりゃあ面白い。


タランティーノの9作目らしいけれど、堂々たる巨匠の域に達していますね。


ストーリーテラーとしての力量は元々とあったけれど、今回はカメラワークが素晴らしい。


物語は万人受けしない分、分かる人には堪らない映画。


ぼくの世代で、アメリカのTVシリーズを見ていた人なら懐かしさに、つい笑顔になってしまうでしょう。


アメリカ人ならもっとニヤケちゃうでしょう。


どんなに頑張っても、いまの若い人には、この映画の面白さが伝わらないでしょう。


時代は1969年、シャロン・テート事件が背景になっています。


この事件を知っている世代は、物語が進むにつれ彼女が惨殺されるシーンを思い浮かべます。


ところが・・・・・・・。


この辺がタランティーノの才能ですね。


ディカプリオとピットのダブル主演ですが、二人とも歳を取って演技が上手くなったね。


両者とも二枚目俳優でスタートしたけれど、良い具合に味が出てきた。


台詞回しも実に自然で上手い。


二人は立場も性格も全く異なる設定なのですが、その違いに踏み込んでいかないのがタランティーノ流です。


あくまで即興的なセリフ回しと、先の読めないストーリー展開で観客の心を掴む。


目立ったのが、シャロン・テート役のマーゴット・ロビーの演技ですね。


【アイ・トーニャ】の体当たりの演技が記憶に残ります。


これから伸びていく女優でしょう。


もう、映画の細部に至るまでタランティーノの「映画愛」で溢れています。


ぼくらの世代には、絶対オススメです。(^^)/


★★★★★