・・・・・・・っということで、世界の宗教の信者数は、キリスト教が20億人、イスラム教が16億人、ヒンドゥー教11億人、仏教が4億人程度とされます。
・・・っということは、世界の大半が一神教を信じているのです。
ヒンドゥー教も神道も、ギリシャ・ローマの神も多神教です。
ちなみに、仏教には神という概念はありません。
一神教は強力です。
だって、一つの神以外は認めないのですから。
一つしか認めないとは他に対して許容しないことです。
イヤ違うと否定しても、一神教を信じる以上、根本的なところでそれは間違いがないのです。
他の神を信奉する宗教は邪教、信じるのは異教徒。
一神教から派生した宗派は異端と決めつけて来たではないですか。
真剣に問いかけて欲しい。
今ある紛争や殺戮の原因は、ほぼ一神教によるものじゃないですか?
一神教は不寛容なのです。
黒人や異民族を差別するのは不寛容だから。
テロを起こすのは不寛容だから。
口では愛と平和を説きながら、何たる自己矛盾。
新型コロナウィルスのお陰で、家にいる時間がたっぷり出来たいま、一神教を信じる皆さんはじっくり考えてみてください。
善か悪か、白か黒か、敵か味方か。
現代、そういったデジタル思考がはびこっているのは、一神教の価値観が主因ではないですか?