専門家の皆さんも甘かった | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
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そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、専門家会議について、ぼくはかなり早い段階で問題点を指摘していました。

会議の先生たちにはご苦労様でしたと労う気持ちしかありません。

問題は、政府に危機管理能力が無かったことに尽きるでしょう。

専門家の中身は「疫学の学者」ばかりでした。(弁護士1人)

座長脇田隆字(国立感染症研究所所長)副座長尾身茂(地域医療機能推進機構理事長・基本的対処方針等諮問委員会会長)構成員岡部信彦(川崎市健康安全研究所所長)押谷仁(東北大学大学院医学系研究科教授)釜萢敏(日本医師会常任理事)河岡義裕 (東京大学医科学研究所感染症国際研究センターセンター長)川名明彦(防衛医科大学校医学教育部教授)鈴木基(国立感染症研究所感染症疫学センターセンター長)舘田一博(東邦大学医学部教授)中山ひとみ(霞ヶ関総合法律事務所弁護士)武藤香織(東京大学医科学研究所教授)吉田正樹(東京慈恵会医科大学医学部教授)

あの数理モデルの西浦教授はメンバーじゃないんですね。

専門家会議に経済や行政を含めた「総合的な判断」は出来ない。

それをするのは政府の役目です。

専門家会議は提言をすることはできますが、提言を聞いても政府はどう行動すればいいか分からない。

見かねて専門の範疇を越えた提言をせざるを得なくなった。

それに対して政府が逆ギレして、専門家会議を一方的に解散させた。

これが真相でしょ?

専門家会議の皆さんはホントーにお気の毒ですが、いつものように御輿に乗ったあなたたちも甘い!!

・・・・・・・

ips細胞でノーベル賞を取った山中伸弥教授がコロナについて積極的に発言しているのは、ご存じの通り。

でも、彼は感染症の専門家じゃないんですよね。(/o\)

ようやく政府は、より総合的判断に役立つ「分科会」なるものを立ち上げるそうです。

さて、山中教授はその分科会のメンバーに入るべきでしょうか?
(^ω^)