試練の時 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
一日に数本書いていますので、遡って読んで下さいね。

・・・・・・・っということで、人類がコロナに見舞われてはや半年が過ぎようとしています。

皆の願いはただ一つ、「元の生活に戻りたい」ですよね。

だけれどもこう考えたらどうでしょう、「元の生活には戻れない」と。

実際、戻れない公算が大きいのです。

抗体を獲得しても時間が経過すれば、消えるという論文が出ているそうです。

もしコレが正しければ、ワクチンが完成しても無駄なことになります。

「コロナと共存」どころか、「コロナに怯える生活」が人類を待っているのです。

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いやな連想ですね。

キスどころかハグも握手さえも命がけの世界です。

余りにも悲観的ですね。

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ならば、こう考えるべきじゃないでしょうか、「戻れないなら前に進もう」と。

人類は今までにない加速を伴いながら進歩しています。

その加速に「心」が追い付いていけない。

これから間違いなく5Gの世界になります。

このコロナで注目されたのが「リモートワーク」です。

どうでしたか?4Gを使った会議。

イライラさせられたでしょう。

まだまだ出勤したほうが効率的だと思ったでしょう?

それは、モニターを介して行われたからです。

もし、3Dゴーグルでヴァーチャル会議が実現したらどうでしょう?

リアルに相手と会って話していることと同じです。

5Gはそれを可能にするのです。

これは単なるコロナ後の世界の一例です。

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ピンチをチャンスにという安易な言葉は好きではありません。

しかし、コロナは人間の弱点を上手く突いた「試練」であることは間違いありません。

試練の時、元には戻れないのです。

前に進むしかないのです。