・・・・・・・っということで、ぼくが子供の頃、「名物おじさん」が地域にいるのが当たり前だったように記憶しています。
今から考えれば不思議な存在で、町の便利屋のような役割を果たしていました。
かといって定職があるのではなく、普段は何をして暮らしているのか分からない。
ちょいと修繕を頼んだり、庭木の手入れなんかしてくれる。
カブトムシ、捕まえたことある?
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子供たちは誰でもカブトムシやクワガタを採れるわけじゃない。
そりゃあ中には得意な子もいるけど、大体は林の中を一日中無駄に歩き回ることになる。
そんなときは名物おじさんの登場である。
何処にいるかちゃんと知っているのである。
おじさんについていくと、樹液に集まる木を教えてくれる。
行かなくたって、頼めば翌日には届けてくれる。
今の子供は、店で買うものだと思っているでしょうがね。
