終末時計の針を進めているのは誰? | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
金と暇はあるけど体力と気力がない。
そんなお年頃。
62カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、【米国の科学者らは、地球滅亡までの時間を表す「終末時計」を公表した。昨年より20秒進み、残り100秒となった】という記事。

ずいぶん前からこのイベント(?)をしているけれど、危機感が全然伝わって来ません。(;^_^A

たぶんこれを始めたきっかけは、冷戦時代の核戦争が念頭にあったと思います。

・・・・・・・

このあいだ、現代の知性と称する人物が、インタビューで人類が滅亡する3つのシナリオという質問に答えていました。

それによると:

1)核戦争
2)疫病の拡散
3)地球の温暖化

の順です。

流石に現代の知性、きちんとポイントを押さえていますね。(^^ゞ

人間は、核戦争勃発の危険性を、見て見ぬふりをしているようです。

・・・というより、考えたくないように見えます。

それは、北朝鮮、イラン、イスラエルへの態度で分かるでしょう。

核がテロリストと結び付いたとき、世界が地獄を見る日は、現実のものとなるでしょう。

地球温暖化も今そこにある脅威ですが、次の世代の危機としか認識されていません。

トゥーンベリさんを子供扱いにするのは、明らかな間違いです。

・・・・・・・

運の悪いことに、「終末時計」を進めている張本人が、アメリカの大統領であることです。

彼は、たかが自身が再選するだけの目的のために、上記3つの内2つを弄んでいるのです。

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しかし、もっと重大な危機があることに気付くはずです。

3つ全部の要素全てを持った国です。

そう、コロナウィルスをばらまいている国です。

・・・・・・・

この差し迫った危機に対して、いかなる国際組織も有効な手を打てません。

打とうとさえしません。

こうなれば、世界の大人たちは、「王様は裸だ」と言ってくれる子供の出現を待つしかないのでしょうか?