・・・・・・・っということで、年末から新年にかけて、気分が低調な理由は、姉の不具合ばかりではないようです。
2019年の幕が下りようとするまさにその寸前、飛び込んできた不愉快な事件。
そう、カルロス・ゴーンの鮮やかな脱走劇です。
検察庁の度重なる職務怠慢。
容疑者に逃げられると、再逮捕がどんなに大変なのか、身に染みて思い知ったはずなのに、こんな名前も顔も知れた大物にまんまと逃げられるとは。
しかし、この不愉快感は、世界に日本の恥を晒したことが原因ではないようです。
ゴーン容疑者は、レバノン、ブラジル、そしてフランスと、3つも国籍を持っているそうです。
そのどの国も、ゴーン容疑者を応援しています。
当然のことで、その気持ちは良く理解できます。
ぼくが彼らの立場だったら、拍手喝采をしているかも知れません。
ゴーンが日本の裁判制度を批判しています。
TVの解説者の多くが、その意見に同調しています。
まさしくゴーンの狙い通り、まんまとゴーンの術中にハマっているのです。
日本の裁判制度を云々は、論点をずらされているのです。
本質は、ゴーンの逃亡であり、この明らかな違法行為に対して焦点を合わせるべきなのです。
法律を破っておきながら、法律のほうが間違っているという主張を許すなら、法律は無意味であり、法治国家と胸を張れないはずです。
しかし、これも不愉快な気持ちを抱く根本的な原因ではありません。
あの、日本を見下した尊大な態度は何でしょう?
はっきり言って、ゴーンなど、どこの馬の骨か知れない人物です。
フランスはもとより、ブラジル、レバノンまで日本を見下した態度を取ります。
フランスは何度も行きましたが、犯罪を放置したままの国が、他の国の法律云々をいう資格などありません。
ブラジル、レバノンの治安は知る由もありませんが、少なくとも日本と比較にならないほど無法地帯であるはずです。
日本は「おもてなしの国」と言われています。
ぼくは多くの国を旅しましたが、日本ほど差別のない居心地の良い国はありません。
しかし、「おだて」にまんまと乗せられている気がしてなりません。
要するに「お人好しにも程がある」のです。
ゴーンのような害人をたくさん見てきました。
彼らのような日本を見下す連中は、日本人が作り上げたのです。
彼らにとって日本は「いいカモ」なのです。
我々は「裏切られた」わけじゃないのです。
欧米は常に日本を「こうあって欲しい国」という目で見たがります。
海外との交流が日常的になり、インターネットで情報が飛び交う時代でさえ、彼らのこうあって欲しい日本の姿は不変なのです。
これだけコケにされて、何がおもてなしの国だ。
何なんでしょうね、この日本のお人好しさ加減は。
折しも、日本をあげてオリンピックイヤーだと騒いでいます。
・・・・・・・
上手く説明できませんが、何となく解っていただけます?ぼくの気分が低調な訳を。