お人好しにも程がある | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、年末から新年にかけて、気分が低調な理由は、姉の不具合ばかりではないようです。

2019年の幕が下りようとするまさにその寸前、飛び込んできた不愉快な事件。

そう、カルロス・ゴーンの鮮やかな脱走劇です。

検察庁の度重なる職務怠慢。

容疑者に逃げられると、再逮捕がどんなに大変なのか、身に染みて思い知ったはずなのに、こんな名前も顔も知れた大物にまんまと逃げられるとは。

しかし、この不愉快感は、世界に日本の恥を晒したことが原因ではないようです。


ゴーン容疑者は、レバノン、ブラジル、そしてフランスと、3つも国籍を持っているそうです。

そのどの国も、ゴーン容疑者を応援しています。

当然のことで、その気持ちは良く理解できます。

ぼくが彼らの立場だったら、拍手喝采をしているかも知れません。


ゴーンが日本の裁判制度を批判しています。

TVの解説者の多くが、その意見に同調しています。

まさしくゴーンの狙い通り、まんまとゴーンの術中にハマっているのです。

日本の裁判制度を云々は、論点をずらされているのです。

本質は、ゴーンの逃亡であり、この明らかな違法行為に対して焦点を合わせるべきなのです。

法律を破っておきながら、法律のほうが間違っているという主張を許すなら、法律は無意味であり、法治国家と胸を張れないはずです。

しかし、これも不愉快な気持ちを抱く根本的な原因ではありません。


あの、日本を見下した尊大な態度は何でしょう?

はっきり言って、ゴーンなど、どこの馬の骨か知れない人物です。

フランスはもとより、ブラジル、レバノンまで日本を見下した態度を取ります。

フランスは何度も行きましたが、犯罪を放置したままの国が、他の国の法律云々をいう資格などありません。

ブラジル、レバノンの治安は知る由もありませんが、少なくとも日本と比較にならないほど無法地帯であるはずです。


日本は「おもてなしの国」と言われています。

ぼくは多くの国を旅しましたが、日本ほど差別のない居心地の良い国はありません。

しかし、「おだて」にまんまと乗せられている気がしてなりません。

要するに「お人好しにも程がある」のです。


ゴーンのような害人をたくさん見てきました。

彼らのような日本を見下す連中は、日本人が作り上げたのです。

彼らにとって日本は「いいカモ」なのです。

我々は「裏切られた」わけじゃないのです。


欧米は常に日本を「こうあって欲しい国」という目で見たがります。

海外との交流が日常的になり、インターネットで情報が飛び交う時代でさえ、彼らのこうあって欲しい日本の姿は不変なのです。

これだけコケにされて、何がおもてなしの国だ。

何なんでしょうね、この日本のお人好しさ加減は。


折しも、日本をあげてオリンピックイヤーだと騒いでいます。

・・・・・・・

上手く説明できませんが、何となく解っていただけます?ぼくの気分が低調な訳を。