・・・・・・・っということで、ナンか香港のデモ、予想のつかない展開を見せていますね。
今年の3月末からですから、ずいぶん長期ですね。
収まるどころか、エスカレートしているように見えます。
以前あった「雨傘運動」は2014年9月–12月の約3ヶ月でしたが、ずいぶん「長期化」していると同時に、「進化」しているようですね。
そして、「暴力化」している。
雨傘運動は失敗しましたが、そこからちゃんと教訓を得ていると感心します。
民衆のデモとしては、一番の進化形じゃないでしょうか。
香港人の能力の高さを示すものでしょう。
将来、香港デモを教科書にして、デモの形態はずいぶんと変化していくことでしょう。
当初、ぼくは暴力に走らないのを評価していました。
それは、警察や軍隊が動員される口実になるからです。
天安門の時は、政府が群衆に工作員を紛れさせて、暴力を誘発させる手段を使っていたのはよく知られています。
多分、今回も同様の手が使われていたでしょうが、それが逆目に出てしまったようです。
軍隊を介入させるタイミングを逸してしまった。
黒づくめの一団が、駅や(中国系の)商店を破壊する行為には目に余るものがあります。
しかし、これだけ長期化するのは、民衆の支持が高いからだと思われます。
ますます中国政府は介入しにくくなっています。
それは、香港株式市場を弱体化させたくないという経済的な理由だけではなく、中国自体へのイメージ悪化を恐れている方が大きいからでしょう。
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デモ側が成功している最大の理由は、指導者を置かないという戦術でしょう。
更に、暴力的な集団と平和的集団は、お互いを批判しないというルールも効果を上げています。
失敗する殆どのケースが内部分裂だということを知っているからです。
インターネットを駆使しているのですが、身元がバレないように工夫している。
位置情報を切ることは勿論、自前のネットソフトまで開発しているらしいです。
顔認識されないよう、監視カメラを先ず壊す。
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天安門の時のように「密室」で処理することが出来ない。
世界にオープンな舞台上で繰り広げられているから、情報遮断できない。
こんな事態は中国はもとより、世界中が予想していなかったでしょう。
誰も先の展開を予想できない。
民主主義とは、国民の権利とは、自由とは、そして国とは何かという様々な課題を香港人は問いかけています。
この事件は、ベルリンの壁崩壊に匹敵するくらいのポテンシャルを秘めているかも知れませんよ。