・・・・・・・っということで、万歳である。
安倍総理が天皇に向かって万歳三唱する光景に、何となく居心地の悪い気分になったのはぼくだけであろうか?
・・・っというのは、67歳のぼくでも万歳という行為を滅多にしないからである。
ましてや、若い世代の人たちが、万歳そのものを知っているのかさえ定かではないのではないだろうか。
万歳で連想するのは、カクカク動く白黒フィルムの中で、銃剣の付いた小銃を持ちながら我が日本兵たちが万歳する光景であろうか。
出征する兵士を、日の丸の子ばたを振って見送る市民たちの姿であろうか。
どうも万歳は軍国主義と結び付いてしまうのである。
特攻兵の最後の叫び。
バンザイ攻撃。
どれも負のイメージなのである。
これが、居心地の悪さの原因ではなかろうか。
・・・っで、調べてみると。
中国オリジナルで、皇帝や指導者の長寿、即ち、万年も生きてくださいという意味であることが判明。
そもそも日本には、天皇を称える発唱がなく、深々と頭を下げる最敬礼の動作しかなかった。
明治になって、景気のイイ(?)万歳が採用されたそうである。
であるからにして、万歳は天皇に向かってするものが起源であるのだ。
では、日本以外に同様の習慣があるのか如何。
あるではないか。
先ず思い出すのがロシア国の「ウラァ~!」。
ドイツ帝国時代の「ハイル!」。
主にラテン系国の「ヴィヴァ!」。
朝鮮の「マンセェ~!」。
米英の「Hurrah!」は、あまり耳にしませんね。
・・・・・・・
ぼく自身の経験では、大学の合格者の中に自分の受験番号を見つけたときであろうか?
尤も、バンザイの記憶は定かではない。
明確な記憶として残っているのは、イラク派遣の壮行会で、最後に皆が万歳をしてくれた。
送られる側のぼくは、本当は頭を下げなきゃならないのに、一緒にバンザイをしてしまい、恥をかいた記憶が残っている。
・・・・・・・
あと、安倍晋三が万歳したのはケシカランという意見が散見されるが、三権の長の一角である総理大臣が行うのは当然であり、あの鳩山由紀夫だって天皇の前で万歳しているのである。(尤も、だいぶケチが付いたらしいが。)
任命権は天皇にあるのだから、当然である。
・・・・・・・
そんなこんなで、万歳についてモヤモヤしていたら・・・
何と、巨人に四タテを食らわして日本一になったソフトバンクの選手たちが、目の前でバンザイしているではないか!!