SFという突拍子のない世界観だからこそ、大胆なテーマを問題提起出来る。(低予算でも可)
一方、SFだからこそ常識の制限を離れ、視覚的にもストーリーにおいても自由になれる。(予算の膨大化)
この映画は、前者に分類されるでしょう。
ではテーマは何なのか?
この映画は、肝心のソコが弱い。
地球環境破壊?
惑星移住計画?
クローン技術の問題?
科学者の倫理?
結局、男女の愛で(何となく)まとめた?
様々な不自然に目を瞑っても、観客にガツンと突きつけるテーマが薄い。
最初のどんでん返ししか印象に残らない映画となって、残念。
スペインのSF映画というと、バンデラス主演の【オートマタ】を思い出しますが、スペイン人ってマジメなんですね。
変に芸術に仕立てようとする。
やたら顔のアップを多用する。
日本の劇画みたい。
・・・・・・・
沢山の不自然には目を瞑るとの暗黙の了解でも、20+20=40年で惑星間を移動するのはいかにも無理。
それが光年であっても不可。
これを黙認するのは苦痛でした。(^_^ゞ
★★☆☆☆