・・・・・・・っということで、昔々その昔、ぼくがパイロット養成の教官をしていた頃、50歳を過ぎたくらいの紳士が、訓練に来ました。
聞くと、事業を興し、そこそこの成功を納めたので、会社を他人に譲ってスッパリ現役を引退したそうです。
引退後も困らない利益を得たので、夢だったパイロットのライセンスにチャレンジしたのだそうです。
こういう生き方ってアリでしょう。
人柄もよく、経営の知識も豊富、学習能力も高かった。
ぼくは若かったので、モッタイナイなぁ~~と正直思いました。
仕事を続けるって、個人の生き甲斐の面で見られ勝ちですが、社会への貢献という側面で見る必要もあると思うんです。
大多数の人間はビンボーです。
そして、お金持ちになったら、あれをしたい、これをしたいと様々な夢を持っています。
いっぽう、一握りの成功者たちがいて、一生かかっても使いきれないほどの報酬を手に入れています。
それでも足りないようです。
お金儲けに生き甲斐を持っているからでしょうね。
そこそこの財産を得た人が、まだ元気なうちに自分の夢を叶えるケースって、案外少ないのかも知れませんよ。
これは他人がどうこう言う問題ではないと思うんです。
純粋に個人の価値観の問題でしょ?
人生一度っきりですからね。