しかし、設定が思いっきり奇抜です。
ロスアンゼルスで貧困に喘ぐメキシコ人のシングルマザーが、日本人経営の寿司レストランで、寿司職人にチャレンジするという筋書きです。(^_^ゞ
二重三重の偏見と差別が彼女の前に立ちはだかります。
1)メキシコ移民vs白人
2)ラテン系vs日系
3)女性vs男性
これまでは1)の視点で描かれることが多いですが、本作では敢えて2)3)の視点に重点を置いて描かれています。
タコスvs寿司でもあるところは笑いのポイントです。
日本の文化、価値観を偏見なしに描いているところは立派です。
ストーリーそのものは予定調和的ですが、けなげにチャレンジを続ける主人公には感情移入させられます。
自分の作品を作りたいと、自己資金を注ぎ込んだ監督の情熱が伝わってきます。
見て損はない佳作です。
★★★★☆