無人島(その5) | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・っということで、変な夢の続き。



無人島に四人の男たちが漂着した。



その島は、適度な大きさがあったので、4人で均等に1/4づつ分けることにした。



公平を期するために、くじ引きをした。



その結果:



一人目の男の土地には、水が出た。



二人目の男の土地には、果物が豊富に生っていた。



三人目の男の土地には、魚がたくさん取れるスポットがあった。



四人目の男の土地は、実は皆が一番欲しがっていた土地だった。



そこは、真珠がたくさん採れたからだ。



それも、上質の真珠。



これを売ったら、ひと財産ができるのは間違いなかった。



自然に物々交換の仕組みができた。



自分の欲しいものは、自分のところの産物と交換するのだ。



四人目の男は、真珠一粒で欲しいだけ相手のものを手に入れることができた。



だが、お分かりの通り、真珠の価値はこの島では意味が無いのだ。



食べるわけにはいかないからだ。



運良く助かって、国に戻れたとき、初めてその価値が出るのだ。



・・・・・・



残念ながら、救助されないまま、何年も経過した。



最初は一粒で交換できた量がだんだん減っていき、



欲しいものを手に入れるには、何粒もの真珠が必要になってきた。



そのうち、男はだんだん疎外されるようになった。



最初のころ、尊大な態度をとったことも原因だった。



他の三人は仲良く、等価交換をしていた。



・・・・・・



すっかり仲間はずれにされてしまった男は、心の中にずっと恨みを溜め込んでいった。



ある夜、男はある計画を実行した。



他の者が寝ている間に、次々と襲い掛かったのである。



翌朝、海岸に並べられた三人の死体の顔を、腕組みをしたまま覗き込んでいる男の姿があった。



男はブツブツ何かつぶやいていた。



「無人島に、四人は多すぎる。ヤッパリ一人に限る。」・・・と。



・・・・・・



その後、男が救助されて、大金持ちになったのか、



そのまま、脱出できずに一生を終えたのかは、聞いていない。





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