いつからなんだろうか。
アメリカのTVシリーズがこんなに人気になったのは。
ツインピークスあたりからか。
X-Fileからだろうか。
昔は、(ここで言っている昔はホントーの昔)日本のテレビはアメリカのTV番組をよく流していた。
私の親は、もっぱらこちらの方ばかりで、日本のドラマなんか殆ど観なかった。
どちらかといえば、日本のドラマを軽蔑さえしていた。
私もこの影響を受けて、子供の頃からサンセット77とか、ペリーメースン、モーガン警部、サーフサイド6・・・・・・なんかを観ていた。(知らないでしょうね~。)
だから、学校で他の級友たちは、月光仮面だの、まぼろし探偵なんかの話題で盛り上がっているのに、入っていけなかった。
しかし、いつしかアメリカ番組は姿を消していってしまった。
たしかに、アメリカ番組自体もつまらなくなっていたのだと思う。
ところが、今は面白い。
その面白さが、認識されてくるに従い、アメリカはTV番組に製作費を惜しみなくつぎ込むようになったように見える。
さすがアメリカだ。
売れるとなると、徹底的にやる。
作り方の秘訣はこうだ。
絶対に続きを見たくなるように作るのである。
シリーズものは当然の手法だが、そのやり方がエゲツないと思われるほどである。
そして、レンタルビデオの普及である。
映画より、レンタルで見るほうが多いのではないか。
映画なら単発だが、シリーズ物になると、次々借りて観たくなる。
これが、ビジネスモデルである。
一旦そのモデルが売れるとなると、才能と金を徹底的につぎ込み、国内市場ばかりか、海外市場を想定して戦略を練る。
競争も厳しい。
短期間パイロット番組を流し、反応が悪いと、アッサリ見切る。
日本のドラマなんか見られたものではない。(一応、世界戦略品として。)
金が掛かっていないからだ。
金が掛からない分を、俳優達が必死の演技でカバーしようとする。
特に、主役の演技を見ていると、哀れささえ感じる。
・・・・・・っで、【Medium】である。
これは面白い。
Mediumには、中間という意味のほかに、媒体(ここでは霊媒の意味)という意味がある。
主人公は、未来を見通す霊感を持っている。
・・・・・・っと、ここまではありきたりの設定だが、シナリオと配役がいい。
無名の俳優で金が掛かっていないと思うが、演技が上手い。
子役達の演技は、それはそれはピカイチだ。
旦那の人がいいこと。
・・・・・・っま、観て下さい。
(ただし、第一話はあまり面白くない。)