ユアン・マクレガー、ナオミ・ワッツ、ライアン・ゴズリングと、人気俳優が共演しています。
2005年の映画ですから、3人とも若い。(^^)/
特にぼくが押していた有名になる前のゴズリングがイイ。
彼に得体の知れない暴力性を秘めた、無口な若者を演らせたらぴったりハマる。
ミュージカルで歌って踊らしちゃイケナイ。
ワケ分からん映画という批評が多いだろうけれど、最初の交通事故らしき場面で、ゴズリングの顔とマクレガーの顔が重なるシーンさえ見落とさなければ、その後の持って回った謎解きの映像はスンナリ理解できるでしょう。
いちばんきれいだった頃のワッツもイイ。
マクレガーはあちこちで引っ張りだこだけど、これといった役柄が付かないなぁ。
ここでは腕利きの精神医の役だけど、ビミョーな会話での表情がイイ。
シリアスな役をやらせても、どこか不真面目な印象を与えるのが残念。
好みが別れる作品だけど、ぼくは好きですよ。
★★★★☆