あれほど大騒ぎしたのにね。(^^ゞ
サクラの木が何十万と花を付けていても、一番最初に開く花もあれば、一番最後に散る花も必ずあるのです。
一分咲きでも、待ちかねたように花見の宴会を開いていたじゃないですか。
どんなにスゴく寒くたって、夜だって。
今、サクラの木をご覧なさい。
70%以上は散っちゃってますよね。
殆どが花びらを落としたあとの残骸や芽吹いたばかりの葉ですよね。
満開の時の華やかさというか、艶やかさはないですよね。
でもよく見ると、まだつぼみも沢山あるんです。
それらのつぼみはこれから花を咲かせるのです。
・・・・・・・
一昨日は雨も降ったし、風も強かった。
昨日も晴れたものの、北風だった。
もう誰もサクラの下にシートを敷く者はいません。
サクラは散り際が良い。
でも、あくまでも散り際であって、ほとんど葉桜の状態になったら、もう誰も目を向けない。
開花宣言で大騒ぎをしていたときよりずっと多くの花を付けていても・・・。
・・・・・・・
ぼくは愛でたい。
そんなときに咲く花を。
そして、最後に散っていく花に心を寄せたい。
(蛇足)
ソメイヨシノは皆クローンで、花を咲かせても決して実を付けないことを知ってから、サクラに対する見方が変わりました。
サクラが咲くのは種の保存のためではなく、人間たちを楽しませる以外何の意味もないことなのです。
もともと桜には死のイメージが結び付いています。
それは、はかなさから来るものでしょう。
ナンか、そのはかなさに、健気さがさらに結び付いてしまいました。(^_^;)