ゴーン事件の本質 | so what(だから何なんだ)

so what(だから何なんだ)

人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、ゴーンさんがまた収監されましたね。

保釈中の容疑者が再逮捕されるなんて、文明国ではあり得ないなんて、ゴーンさんの弁護士がコメントしていましたね。

確かに、10億円も保釈金を積んだのにオカシイという気持ちは分かるけど、別件の容疑で逮捕されたのだから、証拠隠滅の恐れがある場合は仕方ないでしょ。

それを防げなかった弁護士の力量の無さを逸らすために、外国の世論を利用しようとする料簡はどうなんでしょうね。

・・・・・っとまあ、そんなゴタゴタは放っておいて、ゴーン事件の本質を考える方が大事でしょう。

そもそも日産の経営がおかしくなったときを思い出してください。

あのとき、経営状況を改善するためには不採算部門をカットするしかなかった。

そのためには大幅な人員を整理するしかなかった。

それを日本人経営者は出来なかった。

だから、汚れ役を外人にやらせた。

ただそれだけの簡単な理由でゴーンは雇われたのです。

そして、ゴーンは(元スカイライン系列を)大胆に切り捨てた。

勘違いしちゃいけないけど、ゴーンは経営の神様なんかじゃないのです。

本来なら、スリム化出来たところで日本人経営者に交替するはずだった。

それが出来なかったのは、日本人経営者達がだらしなかった、ただそれだけなのです。

これが今のゴーン事件の本質なのです。

ゴーン事件は日産だけの問題じゃない。

三菱自動車だって、シャープだって、サンヨーだって、さらに東芝だって、JALだって、パイオニアだって、みんな日本人経営者がだらしないから起きたことでしょ?

せっかく良質な技術を持っているのに生かせなかった。

その証拠に、中華系や韓国系に買い取られた途端、業績が急回復している。

理由は単純明快、外人経営者の方が日本のそれより優れているからでしょう?

日本企業の最大の弱点は経営者の経営能力だと分かるでしょう。

だんだん経営がおかしくなっていく日産と、日本企業は完全に重なるのです。

そこから目を逸らすことは、日産と同じ道を辿っていることなのです。

これがゴーン事件の本質だということを忘れちゃいけないのです。