プライバシーのない社会 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、facebookが顧客情報をAmazonとかMicrosoftやappleに意図的に流していたとのニュース。

ついこの間は5,000万人の顧客情報を盗まれたといっていましたね。


顧客情報ってナンなのでしょうね?

顔写真、本名、年齢、住所、電話番号、趣味、買い物の傾向、交友関係、あと位置情報。

これ以外に知りたい情報ってナンなのでしょうね。

年収と預金額くらいかな?

商売をしたいと思う人は、そりゃあ欲しいですよね。

昔は名簿屋というのがあって、個人情報を高く売りつける商売があったんですよ。

ところが、ネットの時代になって、名簿からデータにする手間が省けちゃった。

データですから、あっという間にコピー転用できるし、分類も一瞬で出来てしまいます。

facebookの情報価値は、人間関係を辿って芋づる式に他人のデータも集められること。

そりゃあ高く売れますよ。


アメリカって汚い国ですね。

中国のことをボロクソに言っておきながら、自分たちは仲間でつるんで、競争力を高めている。

まあ、ぼくの個人情報なんかタダ同然ですから別に困らないけど、間違いなく殆どの人間の情報はダダ漏れになっていると自覚しなきゃならないでしょう。

日本の政府はもちろん、民間もガードは弱いですから、情報は筒抜けでしょう。

個人情報が丸裸であるすれば、ネットでの通信が傍受されてデータ化されていることも前提にしなければなりません。

アメリカだって、ヨーロッパだって、中国だってロシアだって、政府レベルで傍受しているのは間違いないでしょう。


さて、そういう丸裸だということを前提とすれば、ぼくたちはどうすればいいのでしょうね。

個人情報が一度漏れたら元には戻れません。

だから、もう手遅れなのです。

ネットに繋ぐ毎に、広告が付きまとってくるのはもう諦めるしかありません。

人類は個人のプライバシーには特に神経を使って尊重してきました。

そのプライバシーが失われた社会が今なのです。


問題なのは、プライバシーが悪用されることです。

誰によって?

悪人によって、自国の政府によって、外国政府によってでしょう。

個人データを悪用されれば、思いもよらない請求書が届くかもしれません。

ある日銀行の口座を調べたら、預金がゼロであるかもしれません。

誰かに付きまとわれ、脅迫を受けるかもしれません。

ニセのニュースで勝手に思想教育を受けるかもしれません。

企業の情報を漏らす手伝いをさせられるかもしれません。

そして、馬鹿な政治家に投票してしまい、国家そのものを乗っ取られるかもしれません。


もういちどプライバシーってナンなのでしょうね。

プライバシーの無い社会とはどういう社会なのでしょうね。

一番の問題は、自分が自分である根拠を失うことじゃないでしょうか。

そういう社会は恐ろしいし、絶望的な社会だともいえるのです。

 

いったい何と引き換えに、こんな社会を手に入れたのでしょうか?