ブレグジットについて一言 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
一日に数本書いていますので、遡って読んで下さいね。

・・・・・・・っということで、イギリスは民主主義の先進国であります。

そのイギリスが欧州連合EUからの離脱、いわゆるブレグジットで悪戦苦闘しています。

ぼくは、国民投票でイギリス国民は明らかに間違った選択をしたと、当初から思っていました。

その理由は、人類の進歩の流れに反すると思うからです。

人類の進歩とは大袈裟かも知れませんが、人間というものは多くの間違いを犯してきたけれど、その都度賢くなり正しい発展を遂げてきたと信じたいのです。

進歩の流れとは、経済の国境を廃し、自由貿易に進む流れです。

民主主義は民意を基礎に置き、投票によって民意は反映されることになっています。

もちろん、民意は間違った投票結果をもたらすときがあります。

だけれども、その結果を覆してしまえば、民主主義は根底から崩れてしまいます。

元々は離脱反対だったメイ首相が断固離脱を進める理由は、そこにあります。

・・・・っで、とき既に遅しですが、いいアイデアがあったのです。

もう一度国民投票することは上で述べた理屈によって論外です。

しかし、再度国民投票をするべきか否かの国民投票をもう一度実施するのです。

民意とは当てにならないものです。

流動するものです。

たぶんですが、国民は十分知らされずに投票させられたと思っているはずです。

ならば、その民意をもう一度投票によって確かめるのは、民主主義の基本からちっとも外れていないと思うんですが、どうでしょう?

ねえイギリスの皆さん。(^_^ゞ