神なんか必要ない? | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、宗教に神は必要かを考えた。

神は絶対者である。

世の中は人知の及ばない事象で溢れている。

説明がつかないものだらけだ。

だから全能の神が必要なのだ。

説明のために・・・・。

ホントーか?

説明が必要なのか?

なぜ太陽が東から昇り、西に沈むのか。

何で人間は生きるのか。

説明が必要なのだろうか?

納得するために。

納得してどうする。

西洋的思考に毒されていないか?

西洋はとかく白黒つけたがる。

人生はグレーではないか。

グレーだからこそ味わいがあるのではないか。

・・・・・・・

最近になって注目され始めたということはあるだろうが、明らかに引きこもりの子供が増えた。

それって、弱者に寛容ではない社会になってきたことじゃないか?

そうだ、強くなければ生きられない。

だが、誰もが強い訳じゃない。

本当は弱いのだ。

西洋文化は弱者に対して厳しい。

強くなれと言う。

それは一神教のせいか?

たぶんそうだろう。

外国の文化を受け入れると、必ず思想(価値観)もセットで付いてくる。

なにも、徳川が恐れたキリスト教に限ったものじゃない。

アメリカの文化、中国の文化を取り入れれば価値観もセットなのだ。

日本人はそのことにあまりにも無防備じゃないか?

・・・・・・・

道教は神を説かない。

「道」を説く。

この道でさえ、仮の名前だ。

とりあえず道と呼んでいるだけだ。

道とはなにか解らない。

しかし、この世の中は全て道に従っている。

強くなくたっていいんだ。

ただ、道に沿って生きていることが大事なんだ。

それって、どんな生き方?

無理のない生き方をするんだ。

それは、自分に恥じない生き方をすることなんだ。

大変そうに聞こえるかもしれないが、実は楽な生き方じゃないだろうか。

強くなくたっていい。



これって本当は宗教的な生き方じゃないだろうか。

神なんて居なくたって全然困らない。