2年前から突然ボケが始まり、加速度的に進行しています。
思えば、父が亡くなった頃と一致しますね。
一昨日、区の職員とケアマネ立ち合いで、聞き取り調査がありました。
要するに介護の等級を決めるためのボケ調査ですね。
母はもともと頭のいい人で、何にでもソツなく対応出来た人です。
例に漏れず、自分は全然ボケていないと固く信じています。
調査員が質問中は、出来るだけぼくは黙っていました。
母の頭の中は、もう現実世界ではありません。
現実と妄想が入り交じった別世界に住んでいるのです。
その世界観で質問に答えるので、一見ボケていないように見えるのです。
母の演技は流石で、調査員はコロッと騙されてしまいます。
毎日買い物に行くし、毎日風呂に入るし、洗濯もするし。
しかし現実は、一日中TVの前に座ったきりで、放っておくと10日以上風呂に入らず、着替えもしないのです。
聞き取りも終盤に差し掛かったところで、ぼくは発言を求めました。
いままでの母の発言の殆どが虚偽であることを証明して見せました。
更に、妄想が激しいことを伝えるために、母に「貴女の父がオーストラリア人であることを話したら?」と促しました。
すると、母はパリで会った人から、自分は外国人のハーフだと言われたこと、父親の墓参りに行ったとき、父親の脛の骨が出てきて、それが日本人とは思えないほど長かったという話を滔々と喋り始めたのです。
もちろん母はフランス語は理解できないし、普通、墓参りで墓を掘り起こしませんよね。
調査員の目がテンになってしまいました。
さて、来年は介護の等級がどれ程上がるやら・・・・
(^ω^)