・・・・・・・っということで、ぼくにはよく分からない。
かつてジュリーと呼ばれていた70歳の老人が開くコンサートに、7,000千人ものファンが足を運ぶという事実に。
声だってルックスだって、パフォーマンスだって衰えていると分かりきっているのに。
ファンとは有り難いものであります。
ただただ懐かしさを共有したくて彼らは埼玉に集まったのでしょう。
彼らの中では、かつての大スターは今でも大スターなのでしょう。
老いさらばえ、まるでカーネル・サンダースのような風貌になったジュリーなんて見たくもないと思うファンもいるでしょう。
それでもいいんです、自分達も老いたのだから。
そんなファンたちを裏切るなんて。
その理由が9,000人入れる約束に2,000人足りなかったからだというのです。
それじゃ、自分のプライドが許さんというのです。
迷惑をかけて悪かったと言いつつ、これが沢田研二の意地だと弁明するのです。
そして、それでこそ沢田研二だ、ジュリーらしいと怒らないファンが少なからずいるという事実。
ぼくにはサッパリ分からない。
ぼくの心の中には、「イ○ジュリー」と呼ばれて暴力を振るった彼が、記憶として残っているだけです。