銀行のキャッシュカードを紛失したそうだ。
コンビニで盗まれたと大騒ぎ。
ナゼか自分で銀行に電話して、口座を止めてもらったそうだ。
ボケ老人のくせによくそこまで知恵が回ったと感心しきり。
木久扇のように、時々頭の配線が繋がるみたいですね。(^-^ゞ
そこまではよかったけれど、あっけなく本来あるべき財布から出てきた。
ところが、ATMで現金が下ろせないことまで知恵が回らない。
ぼくが銀行に電話して、口座閉鎖を解除しなきゃならない。
当然、相手は本人に代わってくれと言う。
傍で聞いていると、調子良く応答している。
当然、相手はマトモな老人と会話していると感じただろう。
外面(そろづら)がやたら良いのには感心してしまう。
終わって電話を切ろうとするので、慌てて代わってもらった。
認知症だからもう一度手続きを説明してくれと相手にお願いする。
担当者は怪訝な声で、説明を繰り返してくれた。
分かっちゃいるけど、母親にどんな手続きが必要なのかあとで聞いてみた。
銀行の窓口に必要書類を持っていかなきゃならないこと自体理解していなかった。(-_-;)
それでも適当に必要書類をしゃーしゃーと答える。
そのなかにぼくの身長は何センチかを証明する書類が含まれていて唖然としてしまいました。( ̄□ ̄;)!!
・・・・・・
今日はエアコンの点けかたが分からないというので、この暑いなか出掛けていった。
何のことはないリモコンを無くしていたのだ。
電気屋でリモコンと電池を買って来て、使い方を姉に教える。
メインスイッチと温度上げ下げボタン以外絶対に触るなとくどいほど教える。
やれやれと帰宅したら、しばらくして姉から電話がかかってきた。
暑くてたまらんと言う。
母親が勝手にリモコンを奪って30℃に設定しまうのだと言う。
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思わずバカァ~~~~と怒鳴ってしまった。