・・・・・・・っということで、アメリカ製品で買いたいものって何だろう?
ジーンズ?バーボンウィスキー?ハーレー・デイヴィッドソン?・・・・
別に欲しくもないし、無くたって困らない。
皆さんはどうでしょう?
結局のところ、アメリカの製造業がパッとしないのはこういう理由からでしょう。
ある時期、アメリカはIT産業に自ら舵をきったのですよね。
その結果、アメリカが競争力を持つのは情報産業ということになった。
そこで現れたのがトランプで、彼は製造業者の票を背景にして当選した。
情報産業のキモは知的財産権なんですよね。
ライセンス契約で儲ける仕組みなんですよね。
ところが、中国は知的財産権なんてお構い無しの国なんですね。
コピー天国。
ニセ物とはいえ、最近は品質も性能も上がった。
アメリカが怒るのはアタリマエですよね。
放置するわけには行かない。
トランプの主張には理屈があるのですね。
ルールを守らない中国が悪いのですから。
でも、問題は知的財産権なのに、原材料や製品などの製造業で戦わなければならない点なんですね。
中国からの輸入を制限すれば、アメリカ国内の製造業が息を吹き返すなんてことはないのです。
強いものを守るのに弱い分野で戦わなきゃならない、これが戦いの構図なのです。
これがアメリカのジレンマなのです。
ポイントは中国に知的財産権を侵害させないことなのです。
このポイントに絞って戦いを挑むべきなのです。
これにはアメリカ単独ではなく、国際的に巻き込むのが正しい戦略です。
製造業を巻き込むべきではないのです。
ああ、それなのに、あろうことかアメリカは味方にすべきEUや日本まで敵に回してしまったのです。
トランプに勝ち目は無いですね。
中途半端なところで米中は妥協し、結局中国を利する結果になるでしょう。
背後でプーチンの高笑いが聞こえる。