・・・・・・・っということで、ハリホ(ハリルホヂッチ)さんが名誉回復のため訴訟を起こすと聞いて残念だなぁと思いました。
以前にも書いたとおり、この問題は案外単純で、相性が悪いということです。
その中でも際立っているのが、コミュニケーション不足と選手の実力です。
ハリホさんは自分が解任された理由が分からないと言っています。
それこそコミュニケーション不足の証拠じゃないでしょうか。
フランス語であることは別にして、クラブチームと違いナショナルチームは寄せ集めです。
しかも、そんなチームに自分の戦略を理解させるのは並大抵ではないはずです。
一緒になる時間が少ないからこそコミュニケーションが大事になるのです。
コミュニケーションを徹底させるのが監督の役目です。
しかし、不足していたかといえば疑問です。
問題は彼の頑固さにあるでしょう。
監督は頑固じゃなきゃやっていけません。
その代わり丁寧な説明が必要です。
彼にはその丁寧さが欠けていると見られたのでしょう。
裁判でコミュニケーションが十分だったのか、不足だったのかの立証は困難でしょう。
彼の日本人に対するレスペクトの欠如が表面化しなけりゃいいのですが。
実に不毛な裁判になることでしょう。
コミュニケーション以上に問題なのが日本人選手の実力です。
ハリホさんに言わせればこのレベルの選手たちを任された自分の身にもなってくれよでしょう。
本選に出られただけでも感謝してもらいたいよでしょう。
本選で勝ち上がるには相当難しいことは事実でしょう。
だからこそ日本チーム独自の戦術が必要なのでしょう。
それが出来るからこそ彼は高い報酬を得ていたのです。
コミュニケーションだけだったら、最初から外人監督は雇いません。
だが、彼の戦術は日本チームに理解されなかった。
ホントーのところは、理解以前に実行できるだけの能力が選手に無かったじゃないでしょうか。
ここんところは日本人はきちんと理解しなきゃならない。
かつて日本を無謀な戦争に追い込んだ原理と正に同じものが見えるんです。
実のところ、日本人は心の底でNHKの「奇跡のレッスン」みたいなものを期待しているんじゃないですか?
でもあれは子供たちが対象の企画です。
もう日本選手たちは子供じゃない。
そろそろ、日本人監督に任せる時期じゃないでしょうか。
それでこそ本当のナショナルチームといえるでしょう。
いまの状況は、単なる頑固親父とダメ息子の関係です。