・・・・・・・っということで、ぼくの経験上でもアメリカ人は陽気である。
誰に対しても実にフランクで、明るい。
何故か?
それは彼らは自分たちが世界中の人から愛されているからだと信じているからである。
この思い込みは実に無邪気であると言えよう。
思い込みの根底には、自分たちが嫌われる理由がないという不思議な信念がある。
だから、旅行先などで自分を嫌う外国人に会うと理解できなくなる。
同じ英語圏のイギリス人とはこの点がまったく異なる。
彼らの愛されて当然との思いは、驕りに繋がっていることに気付いていない。
その驕りとは、相手より自分が上だとの認識だ。
これは差別と同質のものである
実に簡単な理屈である。
なのに、アメリカ人は世界中どこでも陽気に振舞い続けているのである。