・・・・・・・っということで、20日に清里に来てからずっと天気が悪いです。
今日の朝は濃霧で30m先も見えないというのに、無灯火で走ってくるクルマにヒヤリとさせられました。
それから霧は雨に変わり、いまもずっと降り続いている状態であります。
気温は高くないのが救いですが、空気がずっしりと重く湿っています。
梅雨明けという気象庁の宣言は、少なくともこの周辺には当てはまりません。
ここをベースにして、「青春18切符」を利用して、あちこち巡ろうとする当初の計画は頓挫中であります。
当面の計画は「木曽路」を探検してみることです。
ネットで事前情報を集めようとしましたが、どうもネットというのはこの種の計画には不向きなようです。
はやり、印刷物が適しています。
もっとも、若い人は自在に操るのでしょうが。
そこで、木曽観光連盟なるところから各種パンフレットを無料で郵送してくれることを知り、現在それを待っているところです。
こういうサービスは有難いものです。
皆さんの中で、木曽路を歩くならココがいいよというアドバイスがあればお教えください。
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TVをつけると、「加計問題」とやらで下界は白熱しているようです。
前も書いたように、ぼくはこの問題にまったく興味を持っていません。
政治家から「口利き」を取り上げたら、何の価値も残らないというのがぼくの持論だからです。
ネット社会が進むにつれ顕著になっている傾向ですが、皆なんでそんなに「潔癖症」なのか?
クリーンな社会は面白くない社会であって、ダーティな部分を抱えるからこそ社会は面白いと同時に深みがあると言えるのではないでしょうか。
もっと本音を言えよと言いたくなります。
ましてや国家のリーダーたるもの、ダーティーの塊であって欲しいとさえ願ってしまいます。
安部総理は周辺国から嫌われています。
ぼくはその点において、彼を評価します。
周辺国から好かれる首相、侮られる首相ほど日本にとって有害な人物であることは過去に経験済みではないですか。
野党の連中や、スキャンダル好きは、せっかく周囲から嫌われている首相を持ったのに、彼を引き摺り下ろしたあとの代案を持っているのでしょうか?
真に国益を考える場合、潔癖症であることはとても危険なことです。