最後の陳述 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、こういう言葉はなかなか出てこないものです。

長い、そして深い思索を経ない限り。



『私の自由を奪った政権にまだ言いたい。

20年前にハンスト宣言で表明した「私に敵はいない、憎しみの気持ちもない」という信念に変わりはないと。

私を監視し、逮捕し、尋問してきた警察、起訴した検察官、判決を下した裁判官はすべて私の敵ではない。

(略)

あなた達の職業と人格を私は尊重する。』



『私は望む。私が中国で綿々と続いてきた言論弾圧の最後の被害者になることを。

今後、言論で罪に問われる人が二度と現れないことを。

表現の自由は人権の基礎で、人間性の根源で、真理の母だ。

言論の自由を封殺するのは、人権を踏みにじり、人間性を窒息させ、真理を抑圧することだ。』



中国にとってだけでなく、世界にとって大切な人間を失いました。

劉暁波( 1955年12月28日 - 2017年7月13日