映画【ターザン:Reborn】 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
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そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、何でこの映画を借りてきちゃったんだろう?

でもね、ぼくらの世代はターザン好きだったのね。

当時の子供は誰だってターザンの真似をして、ロープにしがみつき「アぁア~~~」っとぶら下がったものなんです。

ジャングルの中を垂れた弦から弦へ、何本も渡りながら移動するって、子供たちの見果てぬ夢だったわけね。





今の子供たちはまったくピンと来ないでしょうね。

だから、映画の中でかなりターザンの生い立ちを説明している部分もあるわけね。

それでもぼくらは懐かしくって、そういうもたつきも心地よいわけ。

・・・・っで、映画はとても真面目に描いています。

遊びの部分が全くないくらい超真面目。


コンゴがベルギーの植民地だったことを初めて知りました。

自然破壊、奴隷狩り、動物虐殺、象牙狩りなど、アフリカが辿ってきた歴史へのレスペクトが伝わります。

薄暗く雨ばかりのロンドンとの対比で、アフリカが楽園として描かれています。


文部科学省指定映画ってなくらい、真面目な映画です。(^O^)/