・・・・・・・っということで、【Persons of Interest】シリーズが終わってカミさんが意気消沈しています。
そこで、カミさんが好きなジム・カヴィーゼルが出演している映画を借りてきてあげました。
ロードショーのときに映画館で見たので、これが19年ぶりの再鑑賞。
記憶の中で残っているのは、当然いくつかの戦闘シーンがあるのですが、予算かけていないなぁ~が先ず最初。
戦闘機が一機しかなくて、それを使いまわしているのがありあり。
次に、日本兵の演技の下手さ。
当時、エキストラの募集に応じた学生たちのことがニュースになっていました。
そういうアクションで見せる映画ではなく、精神的な面を描いた映画であったことが記憶に残っています。
お目当てのカヴィーゼルですが、当時は(今も?)無名俳優に近く、当然のことながらショーン・ペンのほうが強い印象を残しました。
しかし、(誰だか知らない)カヴィーゼルも不思議と気になる存在でした。
当時からストイックな雰囲気を持っていて、今とあまり変わっていないですね。
今から見れば俳優のほうに予算を使っちゃったんじゃないかと思うくらい、トラボルタとかクルーニーとかキューザックとか、エイドリアン・ブロディなんかがちょい役で出演しています。
テーマはずばり生死。
悲惨な現実の中にも天国を見ようとするカヴィーゼル。
今こそが現実で、死んでしまえば無になると信じているペン。
両者の精神的な対話がキーです。
ネタバレになりますが、日本兵に囲まれてまさに死を間近にしたカヴィーゼルの目が良かった。
彼の墓標に向かって、ペンが「輝きは何処へ行った?」というセリフが当時から強く印象に残ります。
3時間近い長編で、最初の30分ほどでカミさんはリタイアしてしまいました。
(^^ゞ
ですから、あまりお勧めではありませんが、定期的に見たくなる映画でもあります。
あと、日本兵の金歯をプライヤーで引っこ抜く兵士が出てきますが、分かる人は少ないんじゃないかな。
それと、日本兵を見て「こいつらはいったい何処から湧いて出てきたんだ?」という台詞は、アメリカ人が根底に持っている日本人に対する正直な気持ちを表していると思います。