・・・・・・・っということで、とあるフィットネスクラブの午前中のストレッチ&筋トレクラス。
開始5分前だというのに、スタジオ内はほぼ満員。
ギリギリ1箇所だけマットを置くスペース発見。
ご免なすってっと云いながら、前から二番目のその場所をようやく確保。
スタジオ全員からの視線を背後に感じる。
ぼくの前にどっかり腰を下ろしていたおじいさん(というよりクソ爺風)、振り向いてぼくをじっと睨む。
どーりで、このスペースが空いている訳だ。
ざっと見渡すと、ほぼ老人。
いや、完璧に老人。
その95%がオバサン。
いや、完璧にお婆さん。
64歳のぼくが若造に見られてしまう。
レッスン担当の兄ちゃんなんか、まるで子供だ。
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ここは、駅から若干離れた住宅地にあるクラブ。
新設と同時にぼくが最初に入会したクラブ。
そして、フィットネスに目覚めたクラブ。
あの時、ぼくはまだ50歳だった。
その後、いろいろなクラブを渡り歩き、回りまわってまた元に戻って来たワケである。
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当時最先端のちょっと上を目指したクラブも、今じゃこうして老人収容施設の役割を果たすようになったのだ。
これもフィットネスクラブが行き着くひとつの形である。