･･････っということで、物忘れが激しい。
今日は大きな病院の皮膚科で待つので、暇つぶし用にネットは必須。
こうやってタブレットは持って来たけれど､肝心のモバイルルータを忘れてしまった。
持って行こうとテーブルの上に置いたところまでで、ポケットに入れるのを忘れてしまったのだ。
手紙に切手を貼って、出すのを忘れないように階段の手すりの上に、わざとはみ出して置いておく。
外出するときに目につくからだ。
持って出たはいいが、投函するのを忘れ、家まで持ち帰るのはしょっちゅうだ。
お湯を沸かそうと水を入れたはいいが､スイッチを押し忘れてしまう。
そのお湯で紅茶をいれたまま、今度は飲むのを忘れてしまう。
ガスで火を点ける時は注意が必要だ。
必ず沸騰したら弱火になるスイッチかタイマーをかけないと、火を点けたことを忘れる。
小脇に挟んでおいた書類のことをを忘れ、脇が緩んで落とすことがしばしばだ。
･･････
いま皮膚科の前で待っているけれど､膝の内側に出来たコブが悪性腫瘍じゃないか心配だからだ。
待っている間に、これってどこかにぶつけて出来たコブなんじゃないかと疑いだした。
そういやコブに気付いた日は自転車に乗っていた。
これだけのコブだから、ぶつけたなら相当痛かったはずである。
ところが、痛がったこと自体を自分は忘れてしまったのではないか？
もしそうだとしたら､とんだ恥をかくことになる。
まったく、自分という人間を､自分自身が信用できないのである。