・・・・・・・っということで、BSを観ていたら偶然【アラビアのロレンス】をやっていて、ついつい見入ってしまいました。
アラビアのロレンスほどぼくの人生に影響を与えた映画はないでしょう。
この映画を観ていなければ、砂漠に憧れることもなかったし、イラクに行くかと聞かれて即答することもありませんでした。
映画が製作されたのは1963年ですから、もう半世紀以上前の作品です。
最初にこの映画を観たのは、中学生のときでした。
母親の強い勧めで観ることになりました。
あの映像と音楽、それとロマンあふれる物語に完全に魅了されてしまいました。
純粋なロマンチストの??中学生なら簡単に感化されてしまうでしょう。
それ以来、彼の書いた「知恵の七柱」や中野 好夫の「アラビアのロレンス」を読みふけりました。
もちろん映画も何度も繰り返して観ました。
今でもVHSのビデオが自宅にあります。
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観るたびに、そして歳を経るたびに映画の中に新たな発見をします。
その発見は経験を経てきて得られるものです。
実際に砂漠を歩きました。
実際の砂漠の暑さも経験しました。
砂嵐も経験しました。
ラクダに乗る感覚はどういうものかも体験しました。
そして、アラブ社会で生活して、アラブ人とはどういう人種なのかも垣間見ました。
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もちろん映画ですから、創作や極端な誇張はあります。
しかし、そういった経験を経たあとでも、いや、あとだからこそ新しい発見があるのです。
それだけこの映画は丁寧に作られているのです。
いまの中学生がこの映画を観て、アラブ社会に行ってみたいと感じるのでしょうか。
既に時代遅れの映画として、何のロマンも感じないのでしょうか。
最新技術をふんだんに盛り込んだ最近の映画によって影響を受けるのでしょうか。
それぞれの時代に映画があり、その時々の青少年に影響を与えるのでしょう。
そうはいうものの、デジタル技術の進んだ時代に、こういう手作りの映画の良さを見出して欲しいものです。